今回はヘアザプロテイン モイストヘアマスクの全成分表示の見方について書いていきます。
ヘアザプロテイン モイストヘアマスクの全成分表示の見方
ヘアザプロテイン モイストヘアマスクの全成分表示は以下の通りです。
水、セテアリルアルコール、ジメチコン、グリセリン、ベヘントリモニウムクロリド、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、DPG、ステアリルアルコール、セタノール、アーモンドタンパク、加水分解ローヤルゼリータンパク、ホエイタンパク、加水分解コメタンパク、加水分解ダイズタンパク、加水分解ハチミツタンパク、アーモンド油、豆乳発酵液、コメデンプン、ヤシ油、ケラチン、シルク、パンテノール、タウリン、セバシン酸ジエチル、リシンHCI、アラニン、アルギニン、ヒスチジンHCI、セリン、プロリン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、グリシン、アラントイン、イソロイシン、フェニルアラニン、ヘマチン、ミネラルオイル、アモジメチコン、イソプロパノール、メチルパラベン、乳糖、アミノプロピルジメチコン、ラウレス-23、BG、ラウレス-4、香料、フェノキシエタノール、エタノール
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカー:コーティング剤
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分(主にコーティング剤としての役割)
アーモンドタンパク以下の成分は配合率1%以下の成分であると考えられます。
カチオン界面活性剤は のマーカーで示した成分です。
カチオン界面活性剤が配合されていることでマイナスに帯電した髪にトリートメントが吸着し、髪を補修することができます。
主なヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
ケラチン:タンパク質に似た構造を持つ成分でダメージホールを補修することで髪を疎水化し髪の痛みを防止します。
シルク:タンパク質に似た構造を持つ成分でダメージホールを補修することで髪を疎水化し髪の痛みを防止します。
パンテノール:髪の内部に浸透し、髪を補修します。
ダメージ補修成分(アミノ酸):タウリン、リシンHCI、アラニン、アルギニン、ヒスチジンHCI、セリン、プロリン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、グリシン、アラントイン、イソロイシン、フェニルアラニン
毛髪の約80%はケラチンタンパク質でできています。
キューティクルが剥がれるとタンパク質が流出してしまいダメージホールと呼ばれる空洞ができてしまいます。
ダメージホールに水分が入り込むことで髪の水素結合が切れてしまい髪の痛みに繋がります。
タンパク質の構成成分はアミノ酸であり、アミノ酸補うことで髪を補修することができます。
ヘマチン:毛髪のケラチンと結合し髪を補修します。
コーティング剤は のマーカーで示した成分です。
シリコンによって髪がコーティングされることにより、髪の摩擦によるダメージが軽減されたり、髪が艶のある質感に仕上がります。
主な保湿成分は のマーカーで示した成分です。
保湿成分が髪の水分と結合することで水分の流出を防ぎ、髪の乾燥を防止することができます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にコーティング剤としての役割があります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
コメデンプン:吸着剤
セバシン酸ジエチル:美容成分の浸透促進
イソプロパノール:溶剤
メチルパラベン:防腐剤
ラウレス-23:乳化剤
BG:溶剤
ラウレス-4:乳化剤
フェノキシエタノール:防腐剤
エタノール:溶剤