エクストラダメージケア デイリー補修トリートメント

エクストラダメージケアデイリー補修トリートメントの全成分表示の見方

今回はエクストラダメージケアデイリー補修トリートメントの全成分表示の見方について書いていきます。

エクストラダメージケアデイリー補修トリートメントの全成分表示の見方

エクストラダメージケアデイリー補修トリートメントの全成分表示は以下の通りです。

水、シリコーンクオタニウム-26ステアリルアルコールベヘントリモニウムメトサルフェートセタノールイソプロパノール、香料、ベンジルアルコール、EDTA-2Na、ヒスチジン、クエン酸、パンテノール、パンテニルエチル、硝酸Mg(キ)、黄4、メチルクロロイソチアゾリノン、塩化Mg(キ)、メチルイソチアゾリノン、赤227、青1

  のマーカー:カチオン界面活性剤
  のマーカー:ヘアコンディショニング剤
  のマーカー:コーティング剤
  のマーカー:油性成分(主にコーティング剤としての役割)
  のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。

カチオン界面活性剤は  のマーカーで示した成分です。

カチオン界面活性剤が配合されていることでマイナスに帯電した髪にトリートメントが吸着し、髪を補修することができます。

シリコーンクオタニウム-26はコーティング剤としての機能も持っています。

シリコンによって髪がコーティングされることにより、髪の摩擦によるダメージが軽減されたり、髪が艶のある質感に仕上がります。

ベヘントリモニウムメトサルフェートは帯電防止の役割があります。

濡れた髪はマイナスに帯電しており、プラスに帯電したカチオン界面活性剤が吸着することで静電気を抑えることができます。

油性成分は  のマーカーで示した成分です。

油性成分は主にコーティング剤としての役割があります。

ステアリルアルコール(高級アルコール):かたさ調整や乳化補助剤としての役割があります。

セタノール(高級アルコール):かたさ調整や乳化補助剤としての役割があります。

ヘアコンディショニング剤は  のマーカーで示した成分です。

ヒスチジン:CMC(細胞膜複合体)構成成分であり、髪を補修します。

CMC(細胞膜複合体)はキューティクル同士やキューティクルとコルテックを接着することで、髪の水分やタンパク質を保持する役割があります。

パンテノール:髪の内部に浸透し、髪を補修します。

パンテニルエチル:髪の内部に浸透し、髪を補修します。

エクストラダメージケアデイリー補修トリートメントのヘアケア効果は主にシリコーンクオタニウム-26によるコーティング作用が担っていると考えられます。

そのため、エクストラダメージケアデイリー補修トリートメントは髪を外側から補修する効果が期待できるトリートメントだと考えられます。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

水:基剤

イソプロパノール:溶剤

ベンジルアルコール:溶剤

EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)

クエン酸:pH調整剤

硝酸Mg(キ):pH調整剤

黄4:着色剤

メチルクロロイソチアゾリノン:防腐剤

塩化Mg(キ):pH調整剤

メチルイソチアゾリノン:防腐剤

赤227:着色剤

青:着色剤

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