今回はキュレル 潤浸保湿 化粧水 Ⅲ とてもしっとりの全成分表示の見方について書いていきます。
キュレル 潤浸保湿 化粧水 Ⅲ とてもしっとりの全成分表示の見方
キュレル 潤浸保湿 化粧水 Ⅲ とてもしっとりの全成分表示は以下の通りです。
アラントイン、精製水、グリセリン、BG、ベタイン、POEメチルグルコシド、ユーカリエキス、PEG1540、コハク酸、アルギニン、POE水添ヒマシ油、パラベン
のマーカー:有効成分
のマーカー:保湿成分
キュレル 潤浸保湿 化粧水 Ⅲ とてもしっとりは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。
そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。
一方で、キュレル 潤浸保湿 化粧水 Ⅲ とてもしっとりは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。
有効成分は のマーカーで示した成分です。
アラントインは抗炎症作用を持つことから、キュレル 潤浸保湿 化粧水 Ⅲ とてもしっとりは肌荒れ、ニキビ、かゆみでお悩みの方に適した化粧水だと考えられます。
主な保湿成分は のマーカーで示した成分です。
肌に水だけをつけても蒸発してしまうため、化粧水には水分を保持するために保湿成分が多く配合されています。
保湿成分が持つヒドロキシ基(-OH基)が水と水素結合することで水の蒸発を防ぎ保湿することができます。
分子構造上、水(H2O)と水素結合する(-OH基)が多い物質の方が高い保湿効果があります。
グリセリン:分子内にヒドロキシ基(-OH基)を3つ持っており、水と水素結合することで水の蒸発を防ぎ保湿することができます。
BG:分子内にヒドロキシ基(-OH基)を2つ持っており、水と水素結合することで水の蒸発を防ぎ保湿することができます。静菌作用。
ベタイン:保湿、角質層の柔軟化
POEメチルグルコシド:保湿剤
ユーカリエキス:セラミド生産量増加作用
PEG1540:保湿剤、増粘剤
その他の成分の特徴は以下の通りです。
精製水:基剤
コハク酸:pH調整剤、収れん作用(肌を引き締める効果)
アルギニン:pH調整剤
POE水添ヒマシ油:乳化剤、可溶化剤
パラベン:防腐剤